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自分大好き男

結婚できない大きな理由の第1位が「理想が高い」なら、第2位は今回の「自分大好き」になるかもしれません。
すべてにおいて自分を優先するために、他人を受け入れなければならない結婚という制度をなかなか選択できない。
でも、結婚している男も「自分大好き」、女性たちも「自分大好き」。そこには何の違いがあるというのでしょうか。

結婚することに「メリット」を感じない

いまから約40年前の昭和47年に、日本は約110万組の最高の婚姻件数を記録しました。それ以降、婚姻件数は年々減り続け、平成26年は約65万組と戦後最低を更新しています。確実に結婚は減っています。そして今後も減っていくでしょう。
結婚することに多くの「メリット」があれば、こんなに減ることはないはずです。

世の中が、独り身であっても全然困らない社会になっていくにつれ、結婚のメリットが感じられなくなります。 独身でいると「時間」も「お金」もすべて自分一人に使うことができます。一方、結婚して妻や子どもを持つと、それらは自分だけのものではなくなる。
以前、婚活男が「出会いの場で女性に会うと、この人なら自分のお金を使っても良いかどうかで判断しています。 この女性と結婚してメリットがあるかどうかです」と言っていました。投資のような感覚で判断していると、だいたいが期待を裏切る結果になるでしょう。

30歳を超えると同級生の半分以上が一度は結婚しているので、すでに離婚した友人の話や家族がいるためやりたいことが何もできないなど、既婚者の愚痴を数々聞かされます。
そのため、結婚などせず「自分大好き」を優先していく方がどれだけ良いかという気持ちになります。男で結婚のメリットがあると感じるケースは、マンガの世界のような社長令嬢との結婚話くらいでしょうか。

いろいろ考えると、男にとって結婚にメリットはほとんど見つからないのです。
では、結婚している男はメリットが見つかったから結婚したのでしょうか?
おそらく多くの方は「メリット」「デメリット」などを考えずに成り行きで結婚に至ったのです。
そして結婚して幸せを感じている男は、結婚した者しかわからない「幸福感」「安心感」などを手に入れています。
結婚を「メリット」や「デメリット」で考えている男は、なかなか結婚できないです。

「オレ、本気を出せば、いつでも結婚できる」と思っている

「ずっと彼女はいなかったけど、それは自分から出会いに動かなかっただけであって、本気になって動き出したら大丈夫です」って男、婚活の現場にも結構います。これまで何もしてこなかった自分を否定したくない、ただやらなかっただけであり、自分はやればできる子だと信じたい。これも「自分大好き」といってもいいでしょう。

これまで女性に向かって動いていないから、女性に対してのコミュニケーション力がない、経験もないのに根拠のない自信だけはある。このような方は、なんとかなると考えているから、自分の足りない部分の分析はしないし、それを改善する努力をすることももちろんしません。
だから出会いに動いたとしても、全然結果が出ません。結果を出せるかどうかにこれまでの努力と経験が問われるのは、「勉強」や「仕事」などと一緒です。

さらに結婚が難しくなる要因が、このようなケースの男はこれまで成果を味わってこなかったので、その反動で大物狙いを試みます。高いレベルの理想の女性にアタックするのです。
根拠のない自信って、すごいですね。これまで彼女がいなかった分、「結婚」で一発逆転を狙います。もちろん連戦連敗。でも反省なし。
今まで彼女がいなかったので、自分がどの程度の女性と付き合えるのかもわからない。立ち位置がわからないのです。そして婚活が長期化して、ただただ年齢を重ねていき、ますます結婚が遠ざかります。

「女性にモテるから、いつでも結婚できる」と思っている

今度は、女性にモテる男です。と言っても、自分がそう思うだけでそれほどモテるわけではありません。自分から出会いに動いてきたので、いつも誰かとは付き合ってきました。
しかし、彼女のことより「自分大好き」ですから当然一人の相手と長く続いたことはありません。世の中、彼女ができるかどうかは、男の価値で決まるのではなく、いかに積極的に女性にアプローチしてきたかと、狙う女性のレベルをどの程度下げることができるかです。よってとんでもない男でも、彼女がいるのです。

そんな男ですから、結婚して特定の女性に縛られることは好みません。彼女彼氏で十分です。しかし、女性に困っているわけではないので、結婚できない男とは思われたくない。そうこうしながら、どんどん年をとります。女性のレベルはあまりこだわりませんが、年齢は少しこだわります。
そうすると女性との年齢差が広がってきて、昔ほどうまくいかなくなるのです。自分にメンテナンスをするほどの本格モテではないため、年齢の衰えをカバーできなくなり、知らず知らずに結婚できない男ができあがります。