「せ」から始まる用語集
生花
造花(アートフラワー)ではなく、生の花のこと。
ブーケは生花で作る人が多い。また、ブーケに合わせて、ヘッドドレスを生花で作る場合もある。
聖歌隊
賛美歌を歌う合唱隊のこと。
会場により、人数や男女比などは異なる。
誓詞
神前式で新郎新婦が読み上げる誓いの言葉。
一般的には、式場側で用意されたものを読むが、ふたりで準備したものを読みたい場合は、事前に相談を。
正式結納
仲人が両家の間を行き来して、結納を交わす方法。
本格結納ともいう。最近では、この方式で結納を行う人はかなり少なくなっている。
正式予約
会場を正式に決定し、結婚式の申し込みをすること。
予約の際には、予約金を支払う。予約金は会場により異なるが、5万~20万円程度のことが多い。予約金は支払金に充当される。
なお、正式予約後のキャンセルは、キャンセル料が発生するので、事前に会場の規定を確認しておくこと。
誓詞奏上
誓詞を読み上げること。
誓詞とは神前式で新郎新婦が読み上げる誓いの言葉。
清酒
赤い漆塗りの樽に入れた日本酒を結納品のひとつとする。
「家内喜多留(やなぎだる)」または「柳樽(やなぎだる)」ともいう。
関西では、「清酒料」としてお金を包むことも多い。
成約
会場の申し込みをして、結婚式を正式に予約し、契約をすること。
なお、成約後のキャンセルは、キャンセル料が発生するので、事前に会場の規定を確認しておくこと。
誓約書
キリスト教式や人前式の際に、ふたりが結婚の誓約をしたという証にサインする書類。
法的な拘束力はない。
席次表
披露宴の席を示す表。
名前とともに、新郎新婦との間柄なども書き添える。少人数ウエディングの場合は、省略する人もいる。
席札
招待客の名前を記したカードで、座る席を示すもの。
招待客へのメッセージなどを書き添える場合も。また、ワインのラベルに名前を記した席札ワインなどの商品もある。
席料
招待客の名前を記したカードで、座る席を示すもの。
招待客へのメッセージなどを書き添える場合も。また、ワインのラベルに名前を記した席札ワインなどの商品もある。
セットリング
婚約指輪と結婚指輪を重ねて着けられるようにデザインされたリングのこと。
とはいえ、セットで販売するわけではなく、ひとつずつでも購入できる。
なお、婚約指輪と結婚指輪の重ね着けはセットリングでなくても可能な場合が多い。
セミオーダー
ドレスや指輪などを作る際、既存のデザインのなかから好みのものを選び、デザインや素材にアレンジを加えたり、自分のサイズで作ってもらうこと。「プレタクチュール」ともいう。
サイズのみを変える場合は、サイズオーダーという場合も。なお、指輪のセミオーダーは既存デザインの中から好きなものを選び、それに好みの裸石(ルース)をセッティングし、自分の指のサイズに合わせて作ってもらうことをいう。
セルドレス
既製の販売ドレス。
リーズナブルなものから高価なものまで、値段は幅広い。サイズ直しも可能。
セレクトプラン
いくつかのアイテムの中から、自分の好みのものを選んで、披露宴を組み立てることができるプラン。
内容は会場によりさまざま。
セレモニーケーキ
ケーキカットのために用いられる食べられないウエディングケーキ。「イミテーションケーキ」ともいう。
新郎新婦がナイフを入れる部分のみが生ケーキになっている。生ケーキよりも価格は安く、大きく作れるので大会場では映える。
世話人
見合いの世話をする人。 縁談が整った場合は、世話人が仲人を務めることが多い。
先勝
六輝(六曜)のひとつ。
急げば幸運が舞い込んでくる日といわれ、午前中は吉で、午後は凶とされる。
先負
六輝(六曜)のひとつ。
午前中は凶で、午後は吉。勝負事や急用は避けるほうがよいといわれる。
専門式場
結婚式を専門に行う会場のこと。
宿泊施設はないことが多いが、大小の宴会場やレストランなどをそろえ、ホテルと遜色のない施設・設備を持つところも少なくない。結婚式のノウハウも蓄積されており、安心して任せられる。