「ま」から始まる用語集
マーキースシェイプ
宝石のカットの種類。
舟の形をしており、ダイヤモンドによく用いられる。
マーメイドライン
上半身からウエスト、腰、太ももあたりまではボディラインにぴったりと添い、裾にフレアーやギャザー、プリーツなどを入れて広がりを待たせたデザインのドレス。
大人っぽい雰囲気がある。
前撮り
結婚式より前に衣裳を着て写真撮影すること。
スタジオ撮影ともいう。本番と同じ衣裳で行えば、当日に改めて衣裳姿の撮影をする必要がなくなって時間を短縮できるうえ、ヘアメイクリハーサルも兼ねられる。
一方、和装など当日に着ない衣裳を着て、写真に残すケースもある。
巻きバラ
リボンを巻いてバラの形にした装飾。ドレスなどに飾る。
松魚節
結納の際に贈られる結納品のひとつで、鰹節のこと。
鰹節の切り口が松の樹の年輪に似ているので、松の緑の気高さを讃える意味でこのように呼ばれている。関西では鰹節を贈る代わりに松魚料としてお金を包む。
マット加工
金属の輝きを抑え、ツヤをなくす加工。
ツヤのある鏡面仕上げよりも落ち着いた印象になる。男性や、金属が輝き過ぎて恥ずかしいという人がこの加工を選ぶこともあるようだ。
「ツヤ消し」「マット仕上げ」ともいう。
マフ
毛皮やフェイクファーを筒状にしたもの。
両端から手を入れて手を温める。冬のウエディングの装飾小物として利用される。
マリアベール
顔の前にかかるフェイスベールがないベール。
一般的にはオーバル型になっていて、ふちにレースがあしらわれている。頭に載せてピンで固定して使用。
顔回りをレースが縁取ることになり、優雅な印象になるが、挙式時のレイズベール(ベールアップ)はできない。
マリッジリング
結婚指輪のこと。
結婚の記念に日常的に着けるもので、挙式では新郎新婦による指輪交換のセレモニーがある。価格の相場はふたり分合わせて20万~25万円くらい。素材はプラチナが多い。