今時の結婚事情
ここ最近の日本国内の事情は、少子高齢化が進み、初婚年齢が高くなり晩婚傾向にあり、生涯未婚率や離婚率も増加傾向にあります。
結婚するという事自体が昔に比べて難しくなっているデータもありますが、婚活産業は活発で2000年代以降は増加傾向にあると言われています。
この少子高齢化・晩婚・未婚問題が進むのと比例して婚活産業は活発になっているともいえ、最近では日本の抱えている問題として少子高齢化に伴う晩婚・未婚問題が国策として取り組まれるようになり、2013年には自民党内で「婚活・街コン推進議員連盟」が設立され、「少子化危機突破基金」も創設されました。現在は年間30億円の予算が認められて国策として婚活を支援する動きもあります。
婚活に積極的な人も増加傾向に
初婚年齢が遅くなり、生涯未婚率は高くなっていますが、独身男女の婚活意識が失われた訳ではなく、婚活に積極的な人も多くなっているのが現状です。
その背景には婚活という言葉の浸透と、多様化された事により婚活をするという行為が世間で当たり前になり決して恥ずかしい事ではなくなったのです。
昔の婚活と言えば、結婚相談所を利用してのお見合いと、婚活を目的としたパーティーの2種類が主流でした。当時は結婚相談所を利用するのも、婚活パーティーに参加するという行為は恥ずかしいと捉える人が多く、このような業者を介しての婚活を行う事に抵抗を持つ人も多かったのが特徴です。
30代の結婚事情
男性は30代前半が結婚適齢期とも言われていて、仕事をする上でも脂の乗った時期とも言われています。
男性は女性に比べて30代になっても容姿の衰えも少ない人が多く、性格の角が取れて落ち着きもある30代というのは女性からの人気が高い時期で30代男性でも20代女性からアプローチを受ける事は少なくありません。
40代の結婚事情
男性は生涯未婚率が20%の大台を超え、もちろん中には40代・50代で初婚する人もいますし、男女共に離婚率も上昇傾向にあると言われていて、40代になると離婚歴がある独身男性も増えて、いざ40代の独身男性になってみると、周りにも以外と独身の仲間が多いものです。
マッチングサイトの実情
婚活で今一番勢いがあるのは婚活サイトとも呼ばれるマッチングサイトです。
利用者数が10万人を超えているようなマンモスサイトをはじめ、信頼性が高いサイトなども多く婚活のスタンダートな手段になりつつあります。
男女別相手の理想の条件とは
婚活をするにあたって、どういった相手の理想条件があるかを簡単に紹介します。
異性の理想の条件の種類などを考慮して婚活を行っていくことは大事ですので、よくある理想の種類を理解しておくようにしましょう。
理想条件以外で恋に落ちる
婚活をする時に誰もが理想の条件を持っているものです。
結婚相談所や婚活サイト(マッチングサイト)などでは、登録時に異性に求める条件を聞かれプロフィール情報に登録される事も多いです。では実際にマッチングしてカップルが成立や成婚する人たちというのは、全てお互いが理想の条件にある人同士のカップリングだったか?
田舎の婚活事情
田舎の婚活事情では、若い20代のうちはまだ色々な可能性や出会いもありますが、同世代のつき合いも減ってきて、都会暮らしの友人や知人が結婚してしまうと出会いを見つけるのも難しくなってくるようです。