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婚活での質問と答え方

婚活で出会った男女の会話は最初は質問交換になる事が多いです。
相手の事を何も知らない初対面の場合は相手の事を聞かないと何も分からないので当然の事です。

出会ってまだお互いの事を何も知らない状態。
いわゆる緊張してまだ心を開いていない硬い状態で行われる質問交換は聞かれると言葉に詰まってしまったり上手に答えられない事も多く、出会って間もない頃に聞かれた質問の答え方次第では相手に悪い印象を与えてしまう事もあるので、婚活でよくある定番の質問については上手な答え方をあらかじめ用意しておくとよいです。

特に街コンや婚活パーティーなど、事前にメッセージ交換などもしていなく、全く相手の事を知らない者同士でかつ、グループで会話をする事もあるような席では、質問の答え方が悪いと、複数の異性に最初から悪い印象を与えてしまう事もあるので、こういった準備は有効になります。

Q. 今、おいくつ(何歳)ですか?

女性から男性へは、あまり気を遣われずに行われる質問です。
よく「何歳に見えますか?」と年齢当てゲームを始める人もいますが、状況によっては空気を読めない、面倒くさいと思われる事もあるので、こういった返し方はどういう時に有効なのかが分からない人は普通に答えた方がよいです。自分の年齢を答える前に、聞かれたにも関わらず先に女性の年齢を聞こうとする人もいますが、それは失礼ですので、年齢については聞かれたらすぐに自分が先に答えてから女性の年齢を柔らかく聞くようにしましょう。

Q. お仕事は何をされてますか?

定番の質問です。自信を持って答えられるような職についている人であればそのまま答えればいいですが、あまり自分の職種が自慢できる物ではないと思う人や最初から仕事をアピールポイントにしたくない人は、若干濁して業界などで答えるのもアリです。

例えば、コンビニで勤めているのであれば「小売の販売です。」、工場勤めであれば「製造業です。」といった感じで、まずは答えましょう。「営業職です。」や「サービス業です。」という風に大分類すぎると、当然それは「どういった内容の?」と突っ込まれてしまいますので、ある程度は中分類の内容での答え方を持っておくとよいです。

それでも詳しい内容を突っ込んで来る人もいます。婚活パーティーや街コンなどのグループで自己紹介していて複数の人に聞かれているような場では、「興味があれば後で詳しく話しますね。」と少し面倒臭そうにかわしてしまうのもアリです。

Q. 年収はいくらですか?

最初からこういう突っ込んだ質問をしてくる人もいます。
仮に年収が高めだとしても、最初から具体的に答えるのはよくありません。
年収が高くても低くても、「平均的だと思います。」と流してしまうのが良いです。
平均的と答えて、「じゃあ400万くらいですか?」などと更に突っ込んでくるような人がいたら、「そんなに年収が重要なんですか?」とトゲのある言い方で返してしまってもよいです。

Q. 実家暮らしですか?

一人暮らしの場合は、印象が良いケースが多く、躊躇なく「一人暮らししてます。」と答えられますが、実家暮らしと答えるのに抵抗があり、「実家暮らしです。」と答える前後に言い訳を付ける人もいますが、変に自分がしょうがなく実家暮らししているような答え方をすると逆に目立ってしまいます。
一人暮らしを絶対条件にしている人は少ないので、単純に実家暮らしと一言で答えて、次の会話に進むようにしましょう。

Q. どれくらい彼女がいないのですか?

彼女いない歴が半年~2年程度ですと、比較的無難な期間で答えやすいですが、彼女いない歴が短すぎたり長すぎると印象が悪い事もあります。
もちろん嘘を付く事はよくないので、「こういう話はもう少しお酒が入ってからしたいです。」などと出会ってすぐのタイミングでの答えを見送る事も大事です。

Q. なんで彼女がいないの?なんで今まで結婚しなかったの?

失礼な質問ですが、意外と突っ込んだ事を言ってくる人もいます。
それはお互い様ですよね?とトゲのある言い方をしたくなる人もいるかもしれないですが、「いやーなんでですかね?僕が聞きたいです。」と流すのが無難です。

Q. どういった人がタイプですか?

仮に相手がタイプの女性であっても具体的に答えるのは印象がよくありません。
話が合う人であれば、「こういう人でないとダメという事はありません。」などと濁しておくのがよいでしょう。